引き締まった筋肉質な身体に憧れたことはありませんか?
特に学生のとき、筋肉質な友達を羨ましく思った経験がある人は多いと思います。

私もその中の一人でした。
筋肉質ってだけでクラスの女子と仲良くしてて本当に羨ましかった…。

女性に筋肉フェチが多い、筋肉だけで会話のネタになると知ったのはその時です。

でも頑張って筋トレしても筋肉ってなかなか付かないんですよね。
疲労と筋肉痛に耐えて筋トレを続けても筋肉に変化はなし…。

もう自分は筋肉がつきにくい体質なのだと半ば諦めて過ごしてきました。
しかし最近【加圧シャツ】と呼ばれる物が注目されていることを知りました。

どうやら着ているだけで筋肉を付けられるシャツなのだそうですが、にわかには信じ難いですね。
そこで私は加圧シャツを実際に購入して試すことにしました。

加圧シャツに本当に効果があるのか、加圧シャツでマッチョになるためにはどうすれば良いのかなど、加圧シャツを使う上で押さえておきたいポイントを紹介します。

加圧シャツで筋肉がつく理由

筋肉
そもそもなぜ加圧シャツで筋肉がつくと言われているのでしょうか?
筋肉がつくシャツ…バネだらけか鉛入りのシャツを想像してしまいますね(笑)

加圧シャツは名前の通り、加圧に優れたシャツです。
伸縮性が高くて着圧が強いと言った方がわかりやすいでしょう。

加圧シャツは着圧によって血液の流れを制限し、筋肉に乳酸が溜まりやすい状態にします。
いわゆる加圧トレーニングと同じ原理です。

加圧トレーニングとウエイトトレーニングの違い

さてここで気になるのは【加圧トレーニングとは何なのか】ですね。
ウエイトトレーニングとはどのように違うのでしょうか?

まずウエイトトレーニングは筋肉に負荷を加えることで破壊し、超回復を起こして筋肉を大きくするトレーニング方法です。
「トレーニング」と聞いて思い浮かべるのはこのウエイトトレーニングですね。

壊れた筋肉を再生するとき、勢い余って壊れる前よりも太く大きく再生します。
この現象は超回復と呼ばれています。

そして加圧トレーニングは、血流を制限して血液の循環を抑制します。
血液循環が上手くできなくなると、筋肉に送られる酸素量が少なくなるため、筋肉が低酸素状態になります。

低酸素状態の筋肉は乳酸を多く発生させます。
乳酸は成長ホルモンの分泌を促しますので、筋肉が大きくなりやすい状態になります。

筋肉を壊して大きくするのではなく、筋肉が成長しやすい状態を作るわけですね。

加圧シャツは筋肉をつけるのに適している

筋肉を付けたい人
加圧シャツを「ただ着れば筋肉がつくシャツ」と言う認識でいるのは勿体無いです。
加圧シャツは筋肉をつけるのに適したアイテムですので、筋肉をつけたいと思っている人はぜひ取り入れましょう。

筋肉のブレが減る

加圧シャツを着ると、着圧で筋肉が左右にブレにくくなります。
これはどの加圧シャツの広告を見ても書かれていませんが、着用して筋トレをするとわかります。

筋肉のブレは余計な疲労を溜めてしまいますので、最小限に抑えた方が効率的です。

サポーターやテーピングでもブレを減らすことはできますが、加圧トレーニングと同じ効果を得られる・筋トレ前の準備の手間を考えると加圧シャツの方がラクですね。

正しい姿勢で筋トレしやすい

基本的に筋トレは背筋を真っ直ぐに伸ばした状態が正しいフォームであることが多いことを知っていますか?

加圧シャツの伸縮性によって、背筋の伸びた正しい姿勢が保たれます。
筋トレは正しいフォームで行うことが大切です。

ですので正しい姿勢を作るサポートを行う加圧シャツは、筋トレの効果を高めると言って差し支えないでしょう。

筋トレのフォームが悪いと筋肉がつきにくいばかりか、バランスの悪い付き方をしてしまいます。

背筋が伸びて猫背が改善されれば、肺活量が上がりますので体力アップにも効果が期待できます。

加圧シャツで効率よく筋肉をつけるには?

ウエイトトレーニング
加圧シャツは筋肉が付きやすい状態に近づけてくれるものの、着ているだけでは時間がかかってしまいます。
あくまでも筋肉がつきやすい状態と言うだけですし、筋肉を作るのは自分の身体です。

ですので加圧シャツだけに頼るのではなく、自分で意識して筋肉が付きやすくなる行動を心がける必要があります。

ウエイトトレーニング

加圧シャツを併用してウエイトトレーニングを行いましょう。
加圧シャツを着ているからウエイトトレーニングをしてはいけないなんてことはありません。

むしろ加圧シャツを着た状態で運動をした方が、低酸素状態の筋肉に負担がかかりますので乳酸が溜まりやすくなります。

ウエイトトレーニングで超回復を狙いつつ、加圧トレーニングで成長ホルモンを引き出せばそれだけ筋肉の成長も期待できるでしょう。

ここで注意したいのは負荷の強さです。
要するに重さですね。

ジョギングのように長時間できる運動は有酸素運動と呼ばれ、太くなりにくい筋肉が鍛えられます。
対して長時間続けられないような運動は無酸素運動と呼ばれ、持久力はないけど瞬発力のある太くなりやすい筋肉が鍛えられます。

一般的にウエイトトレーニングは無酸素運動に分類されます。
自分がどんなトレーニングで身体を鍛えようとしているのか改めて見つめ直すことも、筋肉を大きくする上で大切です。

タンパク質を意識して摂取

加圧シャツはあくまでも筋肉が付きやすい状態に近づけてくれるだけであって、筋肉を成長させるのは自分の身体です。
ですのでタンパク質を意識して摂取しましょう。

いくら筋肉がつきやすい状態になっても、筋肉の材料がなければ成長させられません。

摂取しておきたいタンパク質の量は、ウエイトトレーニングを行う人は【体重×2】グラムと言われています。
50キロの人であれば100gですね。

ただしウエイトトレーニングを行う人の目安ですので、トレーニングをしていない人が同じ量を摂取すると脂肪として蓄積される可能性がありますので注意してください。
普通の成人男性であれば65g程度です。

自分のトレーニング量に応じて調整すると良いでしょう。

ちなみにタンパク質には一度に摂取できる量が決まっており、20g以上は炭水化物として変換されて消費されます。
ですので一度にまとめて摂取するのは太る原因となります。

食事で摂取するのが難しい人はプロテインを使いましょう。
プロテインはタンパク質を吸収しやすい状態に加工したものです。

私も最初は普段の食事で摂取しようと考えましたが、他の成分も摂取してしまうため太りやすいことや量が圧倒的に足りないことからプロテインを使用しました。

加圧シャツの効果を実感できなかった人の特徴

加圧シャツの効果を実感できない人
加圧シャツについて調べていると、効果を実感できなかった人の投稿もいくつか見つかりました。
「あぁ、加圧シャツって効果ないのか」と流すのは簡単ですが、筋肉が付いたと投稿している人がいる以上は原因を調べた方が良いはず。

そこで加圧シャツの効果を実感できなかった人の特徴を調べてまとめました。

加圧シャツのみに頼りすぎ

一番多かったのは加圧シャツのみに頼りすぎる人です。
たしかに加圧シャツを着れば筋肉がつきやすくなりますが、加圧シャツは筋肉がつきやすい状態に近づけてくれるだけです。

ですので着ただけでは効果を実感できるようになるまでは時間がかかりすぎます。

特に自分の筋肉は毎日見るものですし、見慣れてしまって変化に気が付けないものです。

加圧シャツのみで筋肉が成長するのを待つのではなく、筋トレをして筋肉の成長を促しましょう。

着用期間が短い

加圧シャツの効果を実感できていない人は、着用期間が短い傾向がありました。
加圧シャツは数日着用しただけでは筋肉は大きくなりませんし、何より数日着ただけでマッチョになれるならスポーツ選手は誰も苦労しません。

例えば超回復で筋肉が大きくなるのは48時間ほどかかります。
その超回復ですら「筋肉が大きくなった!」とハッキリわかるほどの成長はしませんよね。

加圧シャツも同様で、筋肉の成長には時間がかかります。
早く筋肉を大きくしたいのであれば、ウエイトトレーニングを行いましょう。

摂取カロリーが多い

高カロリーな食事を続けている人も効果を実感できていません。
と言いますのも、無計画に好きな物を食べ続けていれば太るのは当たり前です。

年齢とともに代謝は低下するにも関わらず、食べる物や量はそのまま。
太らないわけがないのです。

いくら加圧シャツで代謝を高めているとは言え、それを上回るペースでカロリーを摂取していれば筋肉はどんどん脂肪に覆われていきます。

筋肉が大きくなったとしても、覆っている脂肪が多ければ効果は実感し辛くなるでしょう。

空腹状態で運動している

ダイエットのために加圧シャツを着ている人で、食事しないで運動を頑張っていると言う人がいました。
空腹状態での運動は、筋肉を分解してエネルギーとして消費するカタボリックと呼ばれる現象が起こります。

筋肉量は代謝と比例しますし、痩せてマッチョになりたいのに筋肉を消費…。
これは筋肉を付ける・ダイエットの両方の効率を下げるだけです。

絶対に空腹状態での運動はやめましょう。
痩せたいのであれば筋肉量を維持、もしくは増加させつつ有酸素運動を行いましょう。

少しでも摂取した栄養素が脂肪として蓄えられるのを避けたいのであれば、トレーニング後30分以内に食事するのがオススメです。

筋肉の修復に栄養が使われますので脂肪になりにくいです。

まとめ

加圧シャツの効果を実感できていない人に共通して感じたのは「筋肉に対する知識がないこと」です。
どのようにして筋肉が増えるのか、筋肉を大きくするにはどんなトレーニングをすれば良いのかなど、調べたことも無さそうな印象でした。

「筋トレしてご飯沢山食べていれば筋肉が付くんでしょ」と言ったレベルです。

それでは筋肉が大きくなるまでに時間がかかりすぎますし、脂肪も付きやすいです。

加圧シャツで筋肉を付けたい人は、出来るだけ早くラクに筋肉を付けたいはず。
であればまずは筋肉について勉強する必要があります。

筋肉について知るだけで食事のタイミングやトレーニング内容も大きく変わります。