筋トレをしていて「今日は面倒だからやりたくないな」と思ったことはありませんか?
毎日のように筋トレをしている人は筋肉痛が治ると不安になるので無いと思いますが、筋トレを始めたばかりの人はサボりたいときもありますよね。

「でもサボったら筋肉が落ちてしまう…」
そんな強迫観念から仕方なしに筋トレを行っている人は多いでしょう。

しかし待ってください。
筋肉ってどれくらいの期間で落ちるのか知っていますか?
どの程度の期間サボれば太ると思いますか?

多くの人はそもそも期間なんて考えたことも無いと思います。
ですので今回は筋トレをサボって筋肉が落ちるまでの期間と太るタイミングに焦点を絞って紹介します。

筋肉の減少と筋力の低下は別で起こる

筋肉が落ちる
筋肉が減ると筋力も下がると思っている人が多いですが、実は同時に起こるものではありません。
筋肉の現象と筋力の低下は別の現象です。

先に落ちるのは【筋力】で、その後に【筋肉】が落ちておきます。

しかしなぜ筋力が先に落ちるのでしょうか?
それは筋肉が休止状態になるのが原因です。

通常筋肉はバーベルなど重い物を使って筋肉に負荷をかけて鍛えます。
負荷をかけなくなると、筋肉は「こんなに力を出せる状態である必要はない」と休止状態になるのです。

簡単に言えば省エネモードですね。
ですので筋トレをサボると見た目は変わらないのに以前よりも力が出せないのです。

ただし休止状態と言うだけですので、筋トレを再開すれば数日ほどで元の状態に戻ります。

休止期間が長くなると少しずつ筋肉が落ちておきます。
「使わないならこんなに筋肉は必要ない」と脳に判断されてしまうわけですね。

筋肉が落ちてしまうと、再度筋トレをしてもすぐには戻りません。
無くなってしまったものは、筋トレをして再度筋肉を作らなければならないからです。

ですので筋トレをサボるときは期間に注意が必要です。

筋肉が減るスピードには個人差がある

筋肉が落ちるスピード
筋肉が減るスピードには個人差があります。
長く筋トレをしていた人は1ヶ月程度ならそれほど落ちないと言われています。

しかし筋トレをあまりしていない人はもっと早い段階で落ちてしまうでしょう。

誰でも同じスピードで筋肉が減るわけではないのです。

ですので筋肉を落としたくないのであれば、できるだけ長い期間筋トレを続けるのが有効ですね。
とは言っても人間ですので、サボりたいときはあると思います。

見たいテレビ番組があったりやりたいことがあったり、筋トレ以外の時間を優先したいときもあるでしょう。

一概に「これだけ休んだら筋肉が落ちる」と言う期間はありません。
ただし「大体このくらいだろう」と言われている期間はあります。

一体どの程度であればサボっても問題ないのでしょうか?

数日~2週間なら筋肉は減らない

減らない筋肉
数日~2週間程度であれば筋肉はほとんど減らないようです。

2週間ほど空けて筋トレをしてもしっかりと超回復して筋肉が大きくなっている人は沢山います。

そもそも落ちる前に休止状態の期間があります。
筋肉を休止状態にするとは言え、それまで必要だったからそこまで大きくなったわけですから、たったの数日で不要と判断されるわけがありません。

仮に数日で減るとしても、今まで必要だったものを一気に減らすなんて考えにくいですよね。
再度必要になる可能性の方が高いですし、生物的にそんなリスクを犯すわけがありません。

個人的な経験からも筋肉の減少には1ヶ月以上の期間が必要だと思います。

もし体調を崩して1週間程度筋トレが出来なかったとしても、筋肉は休止状態になるだけですので心配せずにしっかりと休みましょう。
適度な休養は筋肉の成長のためにも必要です。

毎日のように筋トレを行っていた人であれば、休止状態からの復活も早いそうです。

筋肉が落ちても脂肪には変わらない

「筋肉が落ちると脂肪に変わって太る」と思っている人は多いですが、実際には筋肉が落ちても脂肪には変わりません。
筋肉と脂肪は根本的に違うものですので、変わるわけがないのです。

ではなぜ「筋肉が落ちると脂肪に変わる」と言われるようになったのでしょうか?

体育会系の部活に所属していた人の引退後の生活を思い浮かべてください。
ずっとトレーニングをして筋肉を鍛えていた生活が、引退して運動しなくなったらどうなりますか?

もちろん筋肉が休止状態、そのまま少しずつ筋肉は分解されて落ちていきます。

しかし食事量は以前と同じまま。
つまり摂取カロリーは変わっていないのに、消費カロリーだけが減っているのです。

運動をして消費していたカロリーは消費されず、しかも筋肉が落ちて基礎代謝も低下している状態ですよ?

当然そんな生活を続けて入れば少しずつ脂肪がついてきます。
この筋肉が減って脂肪が増えている様子が、「筋肉が落ちて脂肪に変わっている」と勘違いしてしまうわけですね。

消費カロリーを考えて食事をすれば、脂肪を増やさずに筋肉だけ減ると言う状態も可能です。
筋肉を減らす目的で運動を止める人はいないでしょうが、運動量が少なくなる人は摂取カロリーに気をつけたいですね。

筋トレをしていなくても栄養管理は必須

筋肉のための栄養管理
筋トレをしていなくても栄養管理は絶対に行いましょう。
と言いますのも、筋トレをしていなくても筋肉は栄養を必要としているからです。

生活していれば少なからず筋力を使いますので、筋肉へのエネルギーは必要です。

またタンパク質の中には筋肉の分解を抑制する働きを持った成分もありますので、「筋トレをしていないから摂取しなくても良い」と言うわけではありません。
維持にも必要ですので、意識して摂取する必要があります。

少しでも筋肉の分解を遅れさせられるなら、栄養管理を行う意味は十分にあると言えます。

空腹状態だとカタボリックが起こって筋肉が分解されてしまいますので、普段と同じように栄養管理を行いたいですね。

もし筋トレをしているのに栄養管理をしていない人は、今からでも栄養管理を行いましょう。
「とにかく筋トレをして沢山食べれば良い」と言う考えは、ハッキリ言って古いです。

そもそも運動量に合わせて摂取カロリーも考えなければ、筋肉だけではなく脂肪がついてしまいます。

また内臓に負担がかかりすぎますし、年をとってから太る可能性が高いです。

まとめ

筋トレを数日サボったくらいでは筋肉はほとんど減りません。
しかし筋トレを続けていた期間によって個人差がありますし、できるだけサボらないに越したことはないでしょう。

筋肉は負荷をかけ続けるだけではなく休息も必要です。
それは超回復でよくわかっていますよね。

過度の休息はダメですが、2週間以内であればそれほど気にする必要はないでしょう。

休息状態の筋肉は本来よりも力が出ませんので、スポーツの大会や試合の前には復活させるのが望ましいです。
休息状態からの復活には数日程度かかりますので、計画的に筋トレを行いましょう。

自分の理想の体型になるための近道は知識です。
がむしゃらに頑張るだけでは効率が悪すぎます。

「知ってさえいれば早く筋肉が大きくできた」「知っていればこんな筋トレ方法はやらなかった」と言うこともあります。
自分がどうなりたいのかハッキリしているのに、それに関する知識を増やす努力をしないのはもったいないですよ。